ちゃんと説明しているのに、なぜか売れない
営業をしていると、
自分では「良い話をしている」と感じるのに、
なぜか相手の反応が薄いことがあります。
間違ったことは言っていない。
情報も十分に伝えている。
それでも、話が前に進まない。
このとき、多くの人は
「もっと上手く話さなければ」と考えがちです。
「良い話」と「欲しい価値」は別のもの
まず整理しておきたいのは、
自分にとっての「良い話」と、
相手にとっての「欲しい価値」は、
必ずしも一致しないという点です。
自分が伝えたいこと。
自分が大事だと思っていること。
それが、
相手が今いちばん知りたいことと
ズレていることは少なくありません。
説明が増えるほど、価値がぼやけることもある
売れないと感じると、
つい説明を増やしてしまいます。
機能を足す。
事例を足す。
理由を足す。
でも説明が増えるほど、
相手にとっての「何が一番大事か」が
見えにくくなることもあります。
価値は、
情報量ではなく、
「これが自分に必要だ」と感じられる一点です。
価値は、相手の状況から立ち上がる
価値は、
こちらが用意するものではなく、
相手の状況から立ち上がるものです。
今、何に困っているのか。
どこで止まっているのか。
何が不安なのか。
ここを飛ばしてしまうと、
どれだけ良い話でも、
相手には届きません。
売れないときほど、価値を削る
「良い話をしているのに売れない」と感じたら、
伝える内容を増やす前に、
削ってみてください。
相手にとって
本当に必要な価値は何か。
そこが見えると、
話は短くなり、
反応は分かりやすくなります。
価値がズレていることに気づけたら次に進める
売れないと感じるのは、
失敗ではありません。
価値のズレに
気づくチャンスです。
もし今、 営業がうまくいかない感覚が続いているなら、 一度立ち止まって、考え方の前提を整理してみてください。

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